2010-12-28

Self Portrait


NIKKOR 50mm f/1.8
Nikonians March 2010 Contest Winner, originally uploaded by Pichead.

たまたま見かけたFlickrの素晴らしいセルフポートレート。

フォトグラファらしいユニークなアイディアと、インパクトのある情景、モノクロームにぴったりなイメージといい、素晴らしいです。
たまたま別の人に撮られていた写真をプロファイル写真として使用してるので、こういう楽しいセルフポートレートを撮ってみたいと思わざるをえません!

とりあえずちょっと変わったセルフポートレートブーム

2010-12-26

Light gray Nikkor


Nikon AF-S VR Zoom Nikkor, originally uploaded by Giyu (Velvia).

なぜかFlickrでは、このライトグレイのニッコールレンズのお気に入り登録数が多いです。どうにも、海外ではこのライトグレイモデルのニッコールレンズが販売されていない様子。
ニューヨークにある最大手のB&Hでも取り扱っていないようで、海外のライトグレイ未販売地域ではレアなモデルとなっているようです。

日本でも、あまりこのライトグレイニッコールを使っている人はいないし、NPSでもないようだし、そもそも黒以外があるのを知らない人も多い…と思いきや、後継モデルのVR2では黒だけになったようだ…。

2010-12-23

Christmas Carol


Ektar 100 X-Process, Nokton Classic 40mm f/1.4 S.C
illumination city, Hiroshima, originally uploaded by Giyu (Velvia).

冬の星空は美しい。それを観るために邪魔な街灯りの無い土地へ訪れて星空を堪能しても、その後街灯りを見るとほっとする。
遠くへ旅行へ行ったあと、よく見た自分の住む街の灯りを見るとほっとする。

虫も人も灯りに引き寄せられる?

2010-12-21

見れなかった皆既月食

a total eclipse of the moon
Composite photo (Multiple-Exposure),
AF-S VR ZOOM NIKKOR 70-200mm F2.8G ED IF, 35mm MC ARAX PC-Lens + 320mm moon)
a total eclipse of the moon, originally uploaded by Giyu (Velvia).

今日は本来なら日本全国でなんとか完全な皆既月食が観測できるハズでした…。

残念ながら雨模様でここではまったく観測できる状態じゃなかったのが残念。
なので、2007年撮影の皆既月食(ブログ未掲載分)です。
皆既の終わり始めなので、左下が明るく輝いています。

2011年は2度チャンスがあり、2011年12月の皆既月食は新月らしく、時間帯的にも素晴らしい条件らしいです。天気は運次第だけど、それを楽しみに、あと1年ほど待ちましょう。

自由に

true japan blue
true japan blue, originally uploaded by Giyu (Velvia).

もっと自由に写真を楽しむのが大切だ。仕事も趣味も混ざった私には。

2010-11-20

硬質の肌

Rollei on Field Howitzer 1970s
Rollei PAN 25 (D-74) Nokton classic 40mm f/1.4 S.C
Rollei on Field Howitzer 1970s, originally uploaded by Giyu (Velvia).

陸上自衛隊 第13旅団にて。155mm榴弾砲(FH-70) Field Howitzer 1970s の砲身に乗るRolleiflex miniDigi。

Surface of Continuous track

素材感、兵器、鋼鉄の質感は圧倒的。
74式戦車はとても古い戦車です。

soldier
soldier, originally uploaded by Giyu (Velvia).

陸上自衛隊の兵士。公務員というより、素直に兵士と言うべき。
この時は季節外れの黄砂がものすごく、雲天もあってローライパンのモノクロームに奇妙にマッチしていました。

2010-11-10

Mitakayama fort, barracks

Mitakayama fort, barracks
12mm BW (Red Filter) AT-X 124 PRO DX
Mitakayama fort, barracks, originally uploaded by Giyu (Velvia).

西能美島、広島湾要塞。
こういった遺跡は山の中にあって草木の生い茂る夏場は危険なので安易に訪れることができない。雪は雪で、深い溝や谷が雪で隠れてしまって危険なんだけども、やっぱり春・夏は訪れやすい。
そういうのをいろいろ考えて、ぶらり撮影に行くわけです。そしてそろそろ、良い季節なので訪れようかと考え中。

2010-11-09

枯山水の瀬戸の夕暮れ

real dry landscape of Seto
RVP 100
real dry landscape of Seto, originally uploaded by Giyu (Velvia).

なんだか温かくなるような色合いですが、撮影時は600メートル近い山頂のため、極寒。
枯山水のように海面が反射した、瀬戸の夕暮れです。

2010-10-13

大人の科学・二眼レフの写り

guitar COLORS
Kodacolor GC400, Gakkenflex
guitar COLORS, originally uploaded by Giyu (Velvia).

以前紹介した学研、大人の科学の付録になっているプラスチック製135判二眼レフカメラで試写した一枚。
このときは、現像時にフジカラーCDも依頼したんですが、ネガフィルムを自前のフィルムスキャナでスキャンし直した。
自動補正と違って、自前スキャンはフィルムをニュートラルに再現できる利点もあり、うまく再現できた。

フジカラーCDはスキャン時のフィルム面へのピントも良く、色や露出も自動補正していくれて楽ちんなので、基本的には一般の人にオススメだけど、ファジーな面と逆に失われる部分もあるので、そうしたときは自前スキャンが良いですね。

2010-10-11

ブルーマウンテン

blue mountain
Kodak Tri-X, Nokton classic 40mm f/1.4, TMAX Dev
blue mountain, originally uploaded by Giyu (Velvia).

年に1度の贅沢。
なんとなく飲んでもいいかなと思うときだけ頼むのがブルーマウンテン。
珈琲好きですが、特にこだわりはありません。

秋天になった朝焼け

autumn sky
FUJI SP400, Color Skopar 21mm f/4
autumn sky, originally uploaded by Giyu (Velvia).

秋になる。しかし多忙。写真を撮りに行く暇もない(´・ω・`) 今年は紅葉狩りに行けるだろうか。

2010-07-18

朝霧のライジング・サン

Rising sun at Mt.Haigamine
AiAF Nikkor 85mm F1.8D
Rising sun at Mt.Haigamine, originally uploaded by Giyu (Velvia).

このシーズンでは珍しく、黒瀬から広~呉市~瀬戸内海にかかる大規模な朝霧の雲海が望めた灰ヶ峰の朝日を観ることができました。灰ヶ峰展望台から東を望む。

2010-05-25

学研大人の科学マガジンの二眼レフ

my toy twin-lens reflex cameras

学研の大人の科学マガジン、ボリューム25収録の35mm二眼レフカメラ。たまたま人の付き添いで本屋にいって、すすめられたので買ってみました。
付録とは思えないほどきちんとしたトイカメラであり、二眼レフカメラでした。
トイカメラでも普通に1万円近い二眼レフなのに、これなら組み立てる楽しみまで付いて、たったの 2,500円!
買って損はないと思いますよ。自分なりのデコレーションも楽しめるし。

2010-02-28

宮島SAの朝日

sunrise Feb 28,10
AF-S VR ZOOM NIKKOR 70-200mm F2.8G ED IF
sunrise Feb 28,10, originally uploaded by Giyu (Velvia).

雨の後だったので朝日を見に近場の宮島サービスエリアへ行ってみました。美しい朝日。ありがたや…。

blue grad
AF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5G ED
blue grad, originally uploaded by Giyu (Velvia).

このダイナミックなグラデーションも、ウェブページ用の色域(sRGB)にすると、ちょっと地味で実際と随分違うのが悲しい。

2010-02-26

Cross Roads 20XX

crossroads 20xx
2006年2月26日
AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VR 10", f/5.6, Manual
crossroads 20xx, originally uploaded by Giyu (Velvia).

広島高速3号線および2010年春開通予定の2号線、海田大橋、クレアラインが複雑に交差する広島湾岸高速道路の仁保ジャンクション。それぞれが別の3方向へ海上で交差しているため複雑な建築美が望める。タイヤの無い未来の車が高速で走っていても不思議ではないモダンな繊細さがある。

工場マニアがするように、多分ジャンクションマニアと自らを呼ぶ人たちには魅力的じゃなかろうか。

2010-02-19

フォトフレームの楽しみ

フォトフレームが好きです


いろんな写真にあわせて選ぶのも楽しいし、中枠(マットペーパー)を使った演出をするような写真を撮ったり選ぶのも楽しいし、今では写真プリントも用紙とPhotoshopで色々個性が作れるのでそれを作業するのも楽しいのです。

ローライ用にスクウェアフォーマットの写真に適したフレームを買ってきたので、とりあえず最近撮ったやつを入れましたが、当面ローライではこのフレーム用にあうような写真を撮ることを目指してうろうろします。

2010-02-05

冬の朝の色

冬の朝の色
2006年2月10日
Ai AF Nikkor 24mm F2.8D
冬の朝の色, originally uploaded by Giyu (Velvia).

冬は寒々しい青さの世界。曇が多く、青色の光が多くなっているためだと勝手に想像しているけど、本当はどうなんだろう。セレン(セレニウム)の雰囲気が朝と夜の間にいたるところで見られる。

2010-01-24

政府に依存した会社

JAL (dependence on the gov)
Kodak Tri-X 400TX Pro (nik simulation)
JAL (dependence on the gov), originally uploaded by Giyu (Velvia).

日本航空が負債総額2兆3000億円超という、とんでもない負債額で事実上の経営破綻。いい加減な会社経営をしてきた無能な者たちの大きな過ちに、世界規模の不況がトドメを刺すかたちだけど、不況下の早い時期に大きな膿が出たように考えれば、この教訓は他の経営者への良い警笛になったのかもしれない。

2010-01-16

冬の宝石

冬の宝石 (Jewels of Winter)
2006年1月9日
Kodak Tri-X Pro (nik simulation)
冬の宝石 (Jewels of Winter), originally uploaded by Giyu (Velvia).

冬にだけ到る所で見られる水の結晶、雪や垂氷(たるひ)は見慣れても尚、見る都度に美しく思ってしまいます。広大な空をつい見上げてしまう感覚に近いかもしれません。
写真は広島野呂山の玉すだれの滝が凍りついたもの。

2010-01-14

身近な珍岩

身近な珍岩 (Familiar rare rocks)
2006年1月14日
ILFORD Delta Pro 400 (nik simulation)
身近な珍岩 (Familiar rare rocks), originally uploaded by Giyu (Velvia).

かつての流紋岩が隆起してできた野呂山で、氷河期に冷やされた岩が複雑に割れた結果できたと言われているらしいのが、大重岩。ちょっとだけ奇妙に見えるユニークな岩は、複雑な地形を持つ日本列島至る所に点在する。

2010-01-13

雨を見る電気の目

雨を見る電気の目 (weather radar)
2006年1月9日広島
Kodak T-MAX Pro 400 (nik simulation)
雨を見る電気の目 (weather radar), originally uploaded by Giyu (Velvia).

広島県呉市の灰ヶ峰山頂にある、直径6.7メートルの巨大な大阪管区広島地方気象台の灰ヶ峰気象レーダー。(1968年業務開始)夜景百選でもある灰ヶ峰は、標高737メートルで360度のパノラマ視界が楽しめるうえ、車でもカンタンに訪れることができるため、地元の人もよく訪れる。
この気象レーダーは天気予報のレーダー画面で使われているため馴染み深い。
撮影した翌々年の2008年12月には、従来のレーダーから、風の観測に強いドップラー方式レーダーに交換されたため『サッカーボール』にソックリな模様は、今では見ることができなくなった。

2010-01-05

Windows のカラーマネジメント問題

Windows Vista 以降、WCS (Windows Color System) と呼ばれる機能が追加され、Windows 環境下のカラーマネジメントがより簡単になったと聴いていましたが、WCS自身にWindowsのエクスプローラ(デスクトップ)が未対応だったり、WCS対応ソフトがほぼ皆無ということで、実際のところ何も利用者に利便性などを生み出していませんでした。
Windows 7になって、それらの点が改善されていると思い調べると、実のところ何も変化していない。
まさかと思って、Microsoft Japan のフォーラムで質問してみましたが、担当の人は WCS どころかカラーマネジメントすらほとんど(いや、さっぱり)わかっていない様子で、マイクロソフト提供のホワイトペーパーなどの資料をもらいましたが、それは WCS についての説明。質問の回答とはかけ離れたものでした。

●色空間と広色域モニタとは
カメラを利用していると、AdobeRGB や sRGB と呼ばれる色空間(カラースペース)に接することになります。これは印刷業界では当たり前のことで、印刷に使用するインクで出せる色と、コンピュータディスプレイや、テレビで表示される色とは違うため、それぞれの違いを、表現できる色の種類(=色空間)で定義したものです。

色鉛筆のセットで考えてみてください。
仮に、プリンタで使用できる色鉛筆は16色セット(16色の色空間)、sRGBの色鉛筆は256色セット(256色の色空間)、AdobeRGBの色鉛筆は1024色セット(1024色の色空間)と考えるとイメージが掴めると思います。

imgAdobeRGB は、sRGB では表現できない濃い赤色や、濃い緑色など、sRGB で表現できる色に加えて、より多数の色を表現できます。普通のパソコン用モニタは、この sRGB という色空間で定義された色までなら、だいたい表示できます。一方で、AdobeRGB 色空間を表示できるモニタは、sRGB よりも多くの色が定義された広い空間が表示できるという意味から「広色域モニタ」と呼びます。

デジタルカメラで生成される写真データは、sRGB が普通です。高級機になると、AdobeRGB などの広色域の写真を生成することができます。見比べればすぐに判るほど、AdobeRGB の写真は色が鮮やかで、色が豊かです。
そのため、せっかくなら AdobeRGB で写真を撮りたいのですが、残念ながら、AdobeRGB の豊富な色を見ることができるのは、AdobeRGB に対応する広色域モニタに限られます。

そこで、熱心なカメラファンやフォトデザイナーは、AdobeRGB に対応した広色域モニタを利用しているのです。

●カラーマネジメントとは
プリンタで印刷すると、パソコンモニタで見たものより、地味になったり、色味が変わったりします。これは、紙に印刷できる色の数が、パソコンモニタよりも圧倒的に少ないためです。
前述の、色鉛筆セットを思い出してください。256色の色鉛筆で描いたものを、16色の色鉛筆で描けば、当然使えない色があるので色味が変わってしまいます。多くの色を使ったものを、少ない色しか使えないもので表現しようにも、無理があるのです。

このように、出力するデバイス(プリンタ、sRGBモニタ、広色域モニタなど)によって、使える色の数が違う問題が生じます。この問題を解決するために考えられたものが、「カラーマネジメント(色管理)」なのです。

カラーマネジメントでは、まずデバイスごとに使える色空間を定義しています。例えば、「このプリンタでは、16色が使えるよ」「このモニタは、sRGBの256色が使えるよ」といった情報で、デバイスそれぞれに定義されています。これを、デバイス・カラー・プロファイル(あるいは、単にデバイス・プロファイル)と呼び、Windowsでは昔から「ICC プロファイル」という国際的に決められたルールで作られています。

そして、このデバイスプロファイルを基に、デバイスごとの色の違いを、認識して、色の違いをなるべく無くすための努力が「カラーマネジメント」の一番の役割です。

一方の色鉛筆セットでは赤色があるのに、別の色鉛筆セットでは赤色がないとき、より赤色に近い別の持っている色を「代用」して使うといった手法で、カラーマネジメントは行われます。
私たちが使っているモニタそれぞれでも、実は微妙に、それぞれで使用できる色が違っていたりしているのです。また、色は環境光にも大きく影響を受けていて、喫茶店の電球の下で見る色と、太陽の下で見る色がまったく違うように、様々な状況を考慮して、カラーマネジメントは行われるのです。

●カラーマネジメントしないWindows
美しい朱色だと思って色を塗って描いたイラスト。他人のパソコンで見ると、まったく別の色に見えたりしませんか?
カラーマネジメントが行われないと、色は見る人(厳密には出力するデバイス)ごとに、バラバラです。印刷業界で昔から使われているMacでは、カラーマネジメントを厳密かつ徹底して行っており、きちんと設定すれば完璧に動作します。
もし、カラーマネジメントがきちんとされないと、フォトグラファーが出稿した写真を、写真集などに印刷する時、元になった写真と、出来上がった写真集の色がまったく違ってしまって、大クレームになってしまいます。

Windowsでも、適切な設定をすることができるソフトであれば…。
ストレートに言えば、対応ソフトであれば、Macと同じように完璧にカラーマネジメントすることができます。この「対応ソフトであれば」というのがキーポイントで、WindowsではOSそのもののカラーマネジメントが不可能なので、完璧にカラーマネジメントについて考慮されたソフトでなければ、意味がないのです。

imgAdobeRGB の広色域モニタでWindowsを起動すると、いきなりアイコンや壁紙が「ど派手」です。(^^;
信じられないかもしれませんが、Windows色システムの既定のデバイスプロファイルを、使用しているモニタの色空間にしたところで、Windowsデスクトップを管理するエクスプローラ自体がまず対応していないため、sRGB で作られたアイコンや壁紙などが、AdobeRGBの色空間座標で表示されるため、ど派手になるのです。

また、Internet Explorer なども、「100%あらゆる色空間を無視する仕様」になっているため、もともと sRGB でデザインされたウェブサイトのイラストや写真は AdobeRGB として処理されて「ど派手」になります。たとえ、表示するウェブサイトの写真に、ICCプロファイルが埋め込まれていたとしても、「完全に無視」されます。
(※現在は、Firefox 3 と Safari のみカラーマネジメントに対応しています)
Adobe Flash Player なども当然「ど派手」になります。

これらは、アイコンや壁紙、Internet Explorer や Flash Player などのソフトが問題なのではなく、OS そのものの既定のカラープロファイルがどう処理されているかが問題です。sRGB が基本の世界ですので、OS としては当然プロファイルがないものについては、sRGBとして解釈するべきなのです。
そして、利用しているモニタが AdobeRGB などの広色域モニタであれば、sRGB と AdobeRGB の変換(カラーマネジメント)をしてから、モニタに表示するべきなのです。


写真を加工するための Adobe Photoshop などは当然カラーマネジメントについて高度な管理が行えます。しかし、オフィスソフトや、音楽ソフトなど、その他の画像とは関係ないソフトがカラーマネジメントについて考慮することはまずありえません。であれば、基準の色空間である sRGB の前提で、それらについてはOSが措置するべきです。

長くなりましたが、これがいわゆる Windows のカラーマネジメント問題です。
この問題は、Windows7 になってもまったく解決していません。高性能デジタルカメラや、広色域モニタがどんどん普及価格になって利用されつつあるこの時代に、この状態は時代錯誤というか、マイクロソフトには「デザイン」というか、美的感覚のある人間がいないんだろうと思わざるをえません。
賢明なフォトグラファーであれば、Windowsではなく、Macを選ぶでしょう。

2010-01-02

初詣の賑わい

The front approach to gokoku shrine (2010 new year)
Ai AF Nikkor 50mm f/1.4D
The front approach to gokoku shrine (2010 new year), originally uploaded by Giyu (Velvia).

Ai AF Nikkor 50mm f/1.4D
2009年大晦日の深夜、2010年明けてすぐの広島護国神社(広島城)です。
正月には参拝客で大変賑わう厳島神社と並ぶ、広島最大の神社で、今年もぎゅうぎゅうでした。

Demise (Yatai) (2010 new year)
Ai AF Nikkor 50mm f/1.4D
Demise (Yatai) (2010 new year), originally uploaded by Giyu (Velvia).

これだけ、ほとんどの国民がきちんと二千年以上欠かさず行う日本の行事は他にないんじゃなかろうか。
少し前までは収穫祭で仮装をし、クリスマスでは教会に行かずにカップルの祭日として楽しみ、師走迫る頃に鏡餅を供えて寺の除夜の鐘の音を聴いて蕎麦を食べ、神道続く神社に祈願したあとバレンタイン牧師をチョコレートで慰めるような所こそ、私が日本が好きな理由のひとつです。