Moto1 Supermotard #3, originally uploaded by Giyu (Velvia).
モータースポーツ撮影は、これまた特別なフォトグラファーが得意とする領域。300mm 以上の俗に「バズーカ」と言われてる望遠レンズを、ほとんど手持ちのような状態で、時速 200Km/h で走るライダーの顔にピントを合わせて高速シャッターで連射する。
普通、400mm、500mm の望遠撮影で手ぶれをさせずに 100% の合掌率を出そうとすれば1/1000秒以上でないと、ぶれてしまう。被写体ぶれももちろん発生する。そんな状態で、モータースポーツの専門フォトグラファーは1/20秒や、1/60秒でも被写体にピッタリとピントが合い、その他の部分は完全に“流れ”た写真を撮ることができる。
今回は、500mm 相当を 1/25 秒、1/60 秒完全な手持ちで撮影しまくったが、ほとんど失敗。 1/125 秒以上なら成功率も上がるが、さすがに周囲が完全に“流れ”ていなかった。まだまだだ…。