self dev 9of9, originally uploaded by Giyu (Velvia).
8. 乾燥
実際には停止後は現像タンクの蓋を開けてしまって構いませんが、攪拌のためにも定着後まで待って開けます。十分に水洗したら、フィルムクリップと呼ばれるフィルムを干して吊るすための器具で挟み、フィルムを引き出します。
フィルムは水で濡れているので、フィルムスポンジ(フォトスポンジ)と呼ばれる専用のスポンジで挟みこみ、傷がつかないように充分注意して水滴を拭きとってください。
なお、フィルムスポンジは、水あるいは水切り材で充分に湿らせて、絞った上で使用してください。
あとは、ホコリの少ない風呂場などで半日ほど乾燥させれば完成です。
水切り材を使用した場合は、ほとんどスポンジで水気を取る必要はありません。